悪運
久々に腰痛を味わう。元々腰は凝りやすいので毎日様々なストレッチをやるし、腰痛対策もあってしょっちゅう歩きまわっているのに、今回はただの腰痛ではなく足の痺れと痛みがひどい。足の痺れというものは人生でも初めての体験だったので、それなりの大病でなかろうか、とも疑った。疑っただけで確かめてないが。
理由は何か。誰かさんの言い回しを借りると「原因はわからない、じゃなくて、ない」。強いて思い付くのは冷房が苦手なのに冷房を浴び続ける機会が多かったことか(しかしこんなの、毎年のことじゃないか)。これだけストレッチして、歩き回ってなるならどうしようもないよ。自責の念なんて一切ない。
こんな話をするとだいたいの人から「医者に行きなさい」と言われる。私も人にならそう言うかもしれない。しかし今まで腰痛のみならず、様々なことで整形外科に行ったが、(骨折などを別にして)レントゲン撮って「異常ありません。なるべく安静に」と湿布を渡されるだけ。そんなわけで世の中で信頼に値する整形外科には会ったことはなく、私はぶつけてもひねってもいない身体の痛みや違和感で病院に行くのはやめた。そもそも医者、あるいは人を信用していないということもあるが、気休めに4000円ほど払うなら何か買うのを迷っている物にでも使った方が精神的に良い。
自分は決して運がいいとか幸運とか思ったことはないが、ただ悪運は強いような気がしている。イヤなことはたくさん起きるが最終的にはなんとかうまく行く、というべきか。悪運かどうかはわからないが、一番痛い時期に長時間の演奏等がなかったのは救いだ。ひどいときは起きるのにも一苦労、起きてから立っても座っても足がズキズキと痛む、という状態であった。「こりゃ数日後のあれ、キャンセルした方がいいかな」などと思っていたが、ある時ふと軽くなり、一応ゆるやかに回復してきている。
ま、そんなわけで自分の悪運を信じて八月終盤も乗り越えたい。乗り越えたい、と書いたが、おもえば最近特に八月と相性が悪い。一昨年も指が不調だったし、去年も精神的に最悪だった。こんなことをぼやいていると新たなことを思いつく。悪運がどうこう、と先程も書いたが、良かったことはそんなに思い出さず、イヤなことを覚えているだけなのかもしれない。









