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Kyohei
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阿部恭平の
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Vol.148
2021 01/21 Thu.
カテゴリー:

昼下がりのサスペンスから、ひまわりの話へ

最近BSで毎週水曜日の午後にヒッチコックの映画をやっていて、一応チェックしている。元々怖い映画は嫌いなのだが、ヒッチコックの作品はなぜか見られる。怖いことは怖いけど、物語に引き込まれるのだろうか。人の亡くなる場面などは具体的に死者を映すのではなく、まわりの人の表情や小道具などで仄めかすのが多いのも臆病者にはありがたい。さて来週は、と予定を見たら「鳥」と一文字。なるほど。あっさりと録画を見送ることを決意した。
「鳥」は見たことある人に話を聞いただけで「生涯見なくていいかな」と思った。公園にいる鳥が怖くなった、カラスの群れを見てドキッとした、などなど、様々な後遺症をもたらす映画らしい。予告映像を見たこともあるが、ヒッチコックさんにしては残酷なシーンが多そうだった。いやあ、怖い怖い。
同じような理由で「アンダルシアの犬」も避け続けている。言うまでもなくあの目の場面。(詳しくは語りたくもない)そもそもブニュエルという監督と私はあまり相性がよくないようだ、いくつか見たけどもう一度見たいような作品はない。
あ、あと「ひまわり」も避け続けている映画だ。これは単純に(?)、なんとなく知っている展開とテーマ曲だけで泣きそうになるほどなので、実際に見たら大変なことになるだろうな、と。以前友人に簡単なあらすじを話しているだけで、彼は「いかん、泣きそうだ」と言い、自分も涙腺が刺激されていることに気づいた。マストロヤンニもかっこいいし、あのヘンリー・マンシーニの名曲も好きだけど残念。マンシーニってハープシコード上手く使うなあ、という安易なイメージがあるけれど、この曲の印象が強いのかもしれない。
かつて映画館で封切りしたときはどんなもんだったのだろう。そこらじゅうからすすり泣きが聞こえたのだろうか、それとも人前だから必死に耐えていたのだろうか。(当時から映画館はデートの場というような習慣があったならば)カップルはどのような気分になり、どんな顔して出てきたのだろうか。ちょっと興味深い

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