歌謡曲から変拍子へ
なんだか色々なタイプの曲を演奏した週末から週明けでした。土曜日はLENさんのコンサート、ジャズスタンダードを中心にですがアレンジされた「ひこうき雲」や「ヘイ・ジュード」まで。「ヘイ・ジュード」は歌詞を全て覚えているほどに若いころに聞いていたもんで、「ナーナーナー」のところはコーラス参加したくなるほどでした。
次の日は子供達のリトミック体験とコンサート。童謡や子供用の(?)曲、それにジブリの「さんぽ」など。これまた「いやあ、これは子供達喜ぶ曲だよなあ」とか「エンディング、強烈なオルタードスケールで下降するのね、さすが久石先生」とか勝手に色々と感心してました。
さらに次の日はボーカル教室の発表会。昨年も参加させてもらったのですが、こちらの発表会は生徒の皆さんが本気で楽しんでいるのがよくわかり、すがすがしさすら覚えます。「恋のフーガ」は二人でダンスを決めるし、ジュリーの「TOKIO」(これも実はコーラス参加したかった…)では帽子を客席に投げ入れたり。
それにしてもこうやって書いて実感するんですが、本当に多種多様でした。全く知らなかった曲をやることもあるぶん頭や神経は使うんですが、刺激的で面白いものです。
そうそう「ヘイ・ジュード」のことから思い出しました。先日「ビートルズの真実」という本を友人から借りまして。上記のように高校時代にビートルズ関連の本にはよく触れていたもので、たいていは知っているようなことが書かれているのですが、ポール・マッカートニーが「ヘイ・ジュード」を作った時のエピソードは全く知りませんでした。いわく「ラストダンスを私に」をずっと聞き続けて、「ヘイ・ジュード」を作曲したとか。確かにサビに入ったところと'Remember, to let her into your heart'のところの解放感みたいなものは通じるかな、という気もしますね。物事、何がきっかけになっているか、わからないものです。
おっと話が長くなってきましたね。今週末の土曜日は、今月初めに富士でライブをした佐々木君のユニット、Electric Zenで吉祥寺でライブです。難曲も多いですが、そのぶん楽しみですね。よろしくお願いします!