Vol.121
2020 05/15 Fri.
カテゴリー:
エレキベースの聖典?
たまには音楽に関する話。
今回のことをきっかけに、家ではあまり思いきって楽器を鳴らせないものでエレキベースをよく弾いてる。以前にJaco Pastoriusや(McCoy Tynerとやってる)Marcus Miller、Dominique di PiazzaやJohn Patitucciなどのエレキベースの演奏を採譜しており、そこまでは弾きこんではいなかったもので。「積ん読」ならぬ、「積ん弾」とでもいうべきか。まあこんなときにはちょうどよい代物だ。
というわけで、いくつか取りかかるものの、なかなか時間がかかる。どうやらJaco Pastoriusのソロのいくつかに関しては即興演奏ではなく丹念に作られたものである、という説も強いようだ。否定する言葉が特に浮かんでこないほどの、実に完成度の高いソロ。一応カラオケのように音源にあわせて弾いてみるも、何度やっても難しいし(ミルスタイン風に言うと弾けてないということになる)、勉強になる。やや大袈裟かもしれないが、チェリストのバッハ無伴奏チェロソナタみたいに、JacoのDonna leeやHavona、Continuumなんかはエレキベースの奏者にとって聖書のような扱われ方をするのかもしれない。
ともあれ日々勉強。緊急事態が明けるまでになんとかContinuumやCha-Chaも弾きこめるようにしたい。(別に明けたって弾けばいい話なんだが)
WEBブラウザでFacebookアカウントにログイン状態にするとコメントを残せます。