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Kyohei
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阿部恭平の
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Vol.192
2022 04/23 Sat.
カテゴリー:

遅れてきたブーム

最近移動中でOasisをよく聞いている。思えば自分が10代の頃に流行り、その頃自分はビートルズに夢中だったもんで「あーあのビートルズ大ファンみたいな兄弟バンドね」くらいの印象だった。メディアの「オアシスはビートルズをこえるか?」みたいな記事を見ると「いやいや、冗談でしょ」なんて苦笑していた。しかし興味なかったはずなのにいくつかの曲は知っていたし、彼らのサウンドに対するイメージは持っていた。好きであろうと興味なかろうと、人は20歳くらいまでに流行ったものの影響を何らかの形で受けるのかもしれないね。
しょっちゅう兄弟でケンカをしてると聞いていたが、いよいよ解散。兄のノエルの方がバンドを始めて、その評判もすごくよかった。今もきっと良い曲を書いてると思われる。なぜこのような不確かな書き方になるか、それは自分が弟の声を好んでいるため、どうしても「この曲、リアムが歌えばなあ」などと感じてしまう。
じゃあリアムの活動をきちんとチェックしているか、といえば、そんなこともない。まず彼の歌唱技術が90年代の頃とはもう違う。そして「ノエルの曲ならなあ」と思ってしまう。どちらもないものねだりだ。しかし「二度と一緒にやりたくない」と言う限り、もう共演はないのかもしれない。
リアムの歌を上手いと思ったことはないが、声が好みなのと、マンチェスターなのか知らないけれど独特の訛りみたいなもの(sunshineなど、-ineあたりの発音のねっとりと伸ばすあたり)が曲にあっているし、それがなくては成り立たないと思う。他の人が彼らの曲を歌っても魅力的になるかどうかはわからない。
そんなわけで、よく言われるように90年代前半に発売されたデビューからの二枚のアルバムばかり聞いている。(三枚目も言われるほど悪いとは思わないけど)どの曲も魅力的だし、リアムの声の調子も良い。あ、あとI am the walrus やHelter skelterをライブとしてカバーしてるのも憎い。ビートルズファンが聞きたかったものを堂々とやるなんて!まあなんにしても「~があればいいのに」とないものねだりをさせるほど、彼らの能力は魅力的で個性的だった、ということだろうね。同じ演奏するものとして、そういう存在になりたいとは思う。やたらと他人にケンカを売ったり、下品な言葉遣いになりたいとは思わないが。

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